7月16日四国旅行3日目 その1

この日は宇和島駅直結のホテル、展望が抜群な部屋で雨上がりの朝を迎えました。

ぐっすり眠れたおかげか、この日も早起きできたので、朝食までの間、カメラを片手に近くをぷらぷらと散歩してみました。
宇和島駅の改札口。笹の葉に、願いが込められた短冊や飾りがぎっしり。

駅舎兼ホテルの前にはSLが展示されてました。

近くのアーケード街まで足を伸ばしてみました。朝早すぎて住人しかいません。。

さて今日の観光の目玉は、あの宇和島城。この3日間の旅行のハイライト。少なくとも私の中では。現存12天守の1つ。江戸時代以前に建設されて、戦災などを逃れ、現代までそのままの姿を残しているというとっても貴重なお城です。
天守閣だけでなく、植物も300年以上前のが現存してるとか。これ豆知識だそうです。(by 宇和島ゆるキャラ もーに君)

お城の麓、桑折長屋門に到着し、これから山頂の天守閣まで登山です。

険しい近道と、緩やかな遠回りの道の2ルート。時間節約のため近道を行こうとしたのですが、あいにく先日の大雨のため通行止め。やむなく遠回りをすることに。ん?


その遠回りの道中も、ところどころ道が崩壊していて、仮設の階段が設置されていました。

頂上まで登りきり、天守閣とご対面。

内部は当時の姿を残しているので、こんな急な階段。階段下の床は当時の木が交換されずに残されているそうです。あまり人があるかない箇所なので痛まないのだとか。

最上階からの願望。遠くに宇和島港を望みます。暑いけど、晴れてよかった。海がきれいです。

満喫したら、駅と反対側にあたる上り立ち門に向かって下山。

このあと、お城の近くにある伊達博物館を見学しました。この日は「意匠にみる勇と優美展」が開催されていました。男性の「勇ましさ」と女性の「華やかさ」の対比が楽しめます。重要文化財である豊臣秀吉の画像は、この時には展示されていなく、毎年5月の連休前後に2週間程度の展示だとか。残念。

帰りの飛行機の都合上、ご一緒した皆さんとここでお別れ。

(まだまだ続きます)