国境の町・サンクラブリーに寄り道

旧泰緬鉄道があった線路跡を、カンチャナブリーからさらにミャンマー側へ進むこと3時間以上。国境の少し手前に小さな町があります。その外れにあるカオ・レム湖にひときわ目を引く木橋が架かっていました。対岸に生活している少数民族のモン族が自力で架けたのだとか。

せっかくなので対岸まで行ってみることにしました。床板の間に数センチくらいの隙間がもれなくあり、ちょっと怖いです。日本だったら、その下に網でも張って転落防止の対策などすると思うのですが、ここはタイ。そんなものはありません。スリル満点。

この湖、水上に家を建てて生活している人が多いです。おそらく漁業で生計を立ててるんでしょうけど。漁にすぐ出ることができて本当に合理的。
この木橋は長さが850mで世界第二位だそうです。ちなみに、世界一の木橋静岡県の大井川に架かる蓬莱橋なんですね。知らなかった。